経済学史研究会 例会記録Ⅲ

第201回(2010年3月)から現在まで

回(年月)報告者(評者)論題(対象本)討論者(リプライヤ)
263回(2023.9.30)
対面・オンライン開催
村井 明彦
(関西大)
 重田園江『ホモ・エコノミクスーー「利己的人間」の思想史』筑摩書房、2022年
重田 園江
(明治大)
原田 裕治
(摂南大)
 G・ドーシの経済学ーー技術パラダイム論の射程と展開
瀬尾 崇
(金沢大)
262回(2023.7.1)
対面・オンライン開催
井坂 友紀
(富山短期大)
 経済学と権利論——サドラー、スクロウプ、バットの議論を手がかりに 
森下 宏美
(北海学園大)
山尾 忠弘
(大阪経済大)
 功利と商業——ミル父子における商業社会論 
村田 陽
(京都大・学振PD)
261回(2023.4.22)
対面・オンライン開催
三好 宏治
(神戸学院大)
 アダム・スミス、道徳感情論第6版改定の動機に関する一考察——36歳と67歳の人生観は同じであるのか?
渡辺 恵一
(京都先端科学大・名誉)
篠原 久
(関西学院大・名誉)
 アダム・スミス(篠原久・只腰親和・野原慎司訳)『イギリス思想家書簡集——アダム・スミス』名古屋大学出版会、2022年、をめぐって 
林 直樹
(尾道市立大)
260回(2022.12.3)
対面・オンライン開催
周 雨霏
(帝京大)
  K.A.ウィットフォーゲルと東アジア知識人
牧野 邦昭
(慶應義塾大)
八木 紀一郎
(京都大・名誉)
 自著を語る:『20世紀的急進主義の軌跡――初期フランクフルト学派の社会科学者たち』みすず書房、2021年
太田 仁樹
(岡山大・名誉)
259回(2022.10.1)
対面・オンライン開催
原田 哲史
(関西学院大)
 文書集成から分かる初期小林昇――その青少年期・福島期文書の収蔵によせて
松本 旬子
(ねりまおはなしの会)
渡邊 碩
(京都大・院生)
 経済思想家としてのルーヨ・ブレンターノ――共同体的人間観の解明に向けて
桜井 健吾
(南山大・名誉)
258回(2022.7.2)
対面・オンライン開催
前原 鮎美
(東洋学園大・非常勤)
 J.S.ミルのフェミニズム――人口問題との関連で
山尾 忠弘
(慶應義塾大)
梅田 百合香
(桃山学院大)
 自著を語る:『ホッブズ リヴァイアサン』KADOKAWA、2022年
竹澤 祐丈
(京都大)
257回(2022.4.23)
オンライン開催
林 直樹
(尾道市立大)
 ベイズの確率論をプライスはどう読んだか
森岡 邦泰
(大阪商業大)
渡辺 恵一
(京都先端技術大・名誉)
 ミッチェル=イネスのスミス貨幣論解釈について
伊藤 誠一郎
(大月短期大)
256回(2021.12.4)
オンライン開催
平野 嘉孝
(富山県立大)
 商品が主体の意味を考える
吉田 雅明
(専修大)
有賀 裕二
(中央大・名誉)
 The Ways of Prof. Schefold's Recent Thinking around the Transitions of Cambridge Critique — Motivated by Schefold (2021): Transformations of the Cambridge Critique
ベルトラム・シェフォールト
(ドイツ・フランクフルト大学)
255回(2021.10.2)
オンライン開催
若松 直幸
(中央大)
 リカードウの重層的方法ー賃金課税と外国補助金の考察
久保 真
(関西学院大)
藤本 正富
(大阪学院大)
 J.S.ミルの関税論 
久松 太郎
(同志社大)
254回(2021.7.3)
オンライン開催
吉田 耕平
(関西大学・非常勤)
 合評会:吉野浩司『利他主義社会学の創造――P.A.ソローキン最後の挑戦』 昭和堂、2020年
吉野 浩司
(鎮西学院大学)
野原 慎二
(東京大学)
 合評会:竹本洋『スミスの倫理――『道徳感情論』を読む』名古屋大学出版会、 2020年
竹本 洋
(関西学院大・名誉)
253回(2021.4.17)
オンライン開催
北田 了介
(大阪経済大・非常勤)
 合評会:門亜樹子『啓発された自己愛――啓蒙主義とバルベラックの道徳思想』 京都大学学術出版会、2019年(名古屋大学水田賞受賞作)
門 亜樹子
(京都大・ジュニアリサーチャー)
篠原 久
(関西学院大・名誉)
 合評会:J.ロバートソン(林直樹・野原慎司訳)『啓蒙とはなにか――忘却された 〈光〉の哲学』白水社、2019年
林 直樹
(尾道市立大)
野原 慎司
(東京大)
252回(2020.12.5)
対面・オンライン開催
久保 真
(関西学院大)
 古典派経済学における「労働市場」
江里口 拓
(西南学院大)
米田 昇平
(大阪産業大)
 奢侈論争とフランス経済学
森岡 邦泰
(大阪商業大)
大田 一廣
(阪南大・名誉)
 合評会:平田 清明(千賀重義・野沢敏治編)『フランス古典経済学研究』 日本経済評論社、2019年
千賀 重義
(横浜市立大・名誉)
八木 紀一郎
(京都大・名誉)
251回(2020.10.3)
オンライン開催
光永 雅明
(神戸市外国語大)
 海外移民の限界――チャールズ・ヘンリ・ピアスンとイギリス実証主者のイギリス人口論
柳田 芳伸
(長崎県立大・名誉)
吉野 浩司
(長崎ウエスレヤン大学)
原田 哲史
(関西学院大)
  19世紀前半のドイツにおける多様な経済諸思想について
有江 大介
(横浜国立大・名誉)
斎藤 拓也
(北海道大)
  自著を語る: 斎藤拓也『カントにおける倫理と政治――思考様式・市民社会・共和制』晃洋書房、2019年
大塚 雄太
(名古屋経済大)
(2020.7.4)
コロナ禍のため中止
(2020.4.25)
コロナ禍のため中止
250回(2019.12.7)
竹本 洋
(関西学院大・名誉)
 テクストと読解――「歴史器官」としての経済学史・社会思想史
竹澤 祐丈
(京都大)
ベルトラム・シェフォールト
(フランクフルト大)
 The Significance of Economic Knowledge for Development in History
中井 大介
(近畿大)
249回(2019.10.5)
佐武 弘章
(福井県立大・名誉)
 「資本関係の解体の物質的諸条件」と『資本論』の2つのストーリー
八木 紀一郎
(摂南大)
佐藤 空
(東洋大)
 啓蒙期ブリテンの歴史叙述と懐疑主義――初期バークの思想的背景を中心に
貫 龍太
(京都大・院生)
248回(2019.7.6)
牧野 邦昭
(摂南大)
 荒木光太郎の経済研究と活動
大槻 忠史
(群馬大・非常勤)
小堀 聡
(名古屋大)
 名古屋大学「荒木光太郎文書」の由来と概要
小峯 敦
(龍谷大)
 ケインズ革命とは何か――マーシャルからケインズへ
伊藤 宣広
(高崎経済大)
247回(2019.4.27)
西岡 幹雄
(同志社大)
 合評会: 八木紀一郎・柳田芳伸編『埋もれし近代日本の経済学者たち』昭和堂, 2018年
柳田 芳伸
(長崎県立大)
影浦 順子
(中部大)
 高橋亀吉の経済思想
中村 宗悦
(大東文化大)
246回(2018.12.1)
野原 慎司
(東京大)
 合評会: 門亜樹子訳・J. バルベラック『道徳哲学史』京都大学学術出版会, 2017年
門 亜樹子
(京都大・ジュニアリサーチャー)
網谷 壮介
(立教大)
 自著を語る: 網谷壮介『共和制の理念――イマヌエルカントと18世紀末プロイセンの「理論と実践」論争』法政大学出版局, 2018年
原田 哲史
(関西学院大)
245回(2018.10.6)
古谷 豊(東北大)
 ステュアートとダヴナント ――戦費調達と財政論
三好 宏治
(神戸学院大・非常勤)
柳田 芳伸
(長崎県立大)
 合評会:中野力 『人口論とユートピア――マルサスの先駆者ロバート・ウォーレス』昭和堂、2016年
中野 力
(啓明学院中学・高等学校)
(2018.7.7)
大雨のため中止
244回(2018.4.28)
青栁 淳子
(大東文化大・
高崎経済大・非常勤)
 海保青陵の経済思想と加賀藩
南森 茂太
(長崎大)
太子堂 正称
(東洋大)
 反「新自由主義」としてのハイエク自由主義
吉野 裕介
(中京大)
243回(2017.12.2)
村井 明彦
(関西大・非常勤)
 経済人はあまり利己的でないことについて
佐藤 方宣
(関西大)
山田 鋭夫
(名古屋大・名誉)
 合評会: 八木紀一郎『国境を越える市民社会 地域に根ざす市民社会――現代政治経済学論集』桜井書店, 2017年
八木 紀一郎
(摂南大)
242回(2017.10.7)
甲田 太郎
(京都大・院生)
 マンデヴィルとキリスト教知識普及協会、風紀改良協会、シャフツベリの応答関係
生越 利昭
(兵庫県立大・名誉)
竹永 進
(大東文化大)
 1860年代前半のマルクスの地代論研究―― 61-63年草稿、『資本論』第三部主要原稿第6章(65年)および関連抜粋ノート(リービッヒの農業化学)を中心に
佐々木 隆治
(立教大学)
241回(2017.7.1)
山口 拓美
(神奈川大)
 マルクスの類的存在概念について
植村 邦彦
(関西大)
黒滝 正昭
(宮城学院女子大・名誉)
 合評会: 橋本直樹『『共産党宣言』普及史序説』八朔社, 2016年
橋本 直樹
(鹿児島大)
240回(2017.4.29)
間嶋 豊弘
(早稲田大・院生)
 均衡概念をめぐるJ.J.ベッヒャーとJ.スチュアートとの比較分析
原田 哲史
(関西学院大)
若松 直幸
(神戸大・院生)
 デイヴィッド・リカードウの「課税の原理」――理論と実際
堂目 卓生
(大阪大)
239回(2017.3.4)
松本 有一
(関西学院大)
 イタリア時代のスラッファ ──生い立ちと研究者への道
宮本 順介
(松山大)
渡辺 恵一
(京都学園大)
 近代世界における銀市場とアダム・スミス
渡辺 邦博
(奈良学園大)
238回(2016.12.3)
門 亜樹子
(京都大・ジュニアリサーチャー)
 ジョン・ティロットスンのキリスト教的人間像(感覚・理性・信仰)――ジャン・バルベラックの思想との関連性をめぐって
生越 利昭
(兵庫県立大・名誉)
川名 雄一郎
(早稲田大・高等研究所)
 19世紀前半のイギリスにおける決定論的性格形成論
松井 名津
(松山大)
237回(2016.10.1)
本郷 亮
(関西学院大)
 ピグー財政論の展開と意義 ――『財政学』第3版(1947)の邦訳を終えて
山崎 聡
(高知大)
佐藤 方宣
(関西大)
 ロールズとナイト
太子堂 正称
(東洋大)
236回(2016.7.2)
森 直人
(高知大)
 ヒューム勢力均衡論の再検討 ――『イングランド史』での叙述を中心に
伊藤 誠一郎
(大月短大)
中野 力
(啓明学院高校)
 ウォーレスとマルサスの人口論 ――ヘイズリットのマルサス批判を用いて
永井 義雄
(名古屋大・名)
235回(2016.4.23)
野原 慎司
(東京大)
 Montesquieu, Hume, and Smith on the Theory of Money
篠原 久
(関西学院大・名誉)
ジルベール・ファッカレーロ
(パリ大学第2)
 Condorcet, "Social Mathematic" and Social Science
隠岐 さや香
(名古屋大)
234回(2016.3.5)
竹本 洋
(関西学院大・名誉)
 合評会: 平山健二郎『貨幣と金融政策 ――貨幣数量説の歴史的検証』東洋経済新報社, 2015年
平山 健二郎
(関西学院大)
太田 仁樹
(岡山大)
 自著を語る:太田 仁樹『論戦 マルクス主義理論史研究』
若森 みどり
(大阪市立大)
233回(2015.12.5)
西 淳
(三重大・非常勤)
 合評会: 牧野邦昭『柴田敬 ――資本主義の超克を目指して』日本経済評論社, 2015年
牧野 邦昭
(摂南大)
八木 紀一郎
(摂南大)
 参照基準(経済学)をめぐる論争で私が考えたこと――今日における "Economics" と"Political Economy"
本郷 亮
(関西学院大)
232回(2015.10.3)
大塚 雄太
(名古屋経済大)
 ユストゥス・メーザーにおける理論と実践
鈴木 直志
(中央大)
ベルトラム・シェフォールト
(フランクフルト大)
 Die ältere deutsche Gebrauchswertlehre, ihr Bezug zur Warenkunde und ihre mögliche heutige Bedeutung(かつてのドイツ的使用価値論―――その商品学との関連、およびその今日的意義の可能性)
恒木 健太郎
(専修大)
231回(2015.7.4)
山田 園子
(広島大)
 ホッブズの「戦史」
竹澤 祐丈
(京都大)
若松 直幸
(神戸大・院生)
 リカードウ機械論における「革命的変更」再考
石井 穣
(関東学院大)
230回(2015.4.25)
石田 教子
(日本大)
 ヴェブレンの経済学「再建」構想 ――文化人類学の経済学的応用の含意
上宮 智之
(大阪経済大)
竹本 洋
(関西学院大・名誉)
 相互性と等価性の原則 ――「改変 アダム・スミス問題」
大黒 弘慈
(京都大)
229回(2015.3.7)
渡辺 邦博
(奈良学園大)
 経済学史研究会を振り返って
篠原 久
(関西学院大・名誉)
井上 琢智
(関西学院大)
 関西学院大学図書館と特別文庫 ――堀文庫から H.S.フォックスウェル文書へ
松山 直樹
(兵庫県立大)
228回(2014.12.6)
門 亜樹子
(京都大
ジュニアリサーチャー)
 ジャン・バルベラック研究 ――自然法学とキリスト教的人間像
森岡 邦泰
(大阪商業大)
石井 知章
(明治大)
 現代中国におけるリベラル vs 新左派および毛沢東主義
久保 真
(関西学院大)
227回(2014.10.4)
三好 宏治
(神戸学院大・非常勤)
 合評会: 水田洋・篠原久・只越親和・前田俊文(訳)A.スミス 『法学講義 1762~1763』名古屋大学出版会, 2012年
篠原 久
(関西学院大・名誉)
八木 紀一郎
(摂南大)
 20世紀におけるマルクス学の不幸な制度化 ――MEGAをめぐって
太田 仁樹
(岡山大)
226回(2014.7.5)
武井 敬亮
(京都大・
ジュニアリサーチャー)

甲田 太郎
(京都大・院生)
 合評会: 林直樹『デフォーとイングランド啓蒙』京都大学学術出版会, 2012年
林 直樹
(尾道市立大)
南森 茂太
(関西学院大・研究員)
 日本の経済論の転換期としての明治8年 ――神田孝平の著作目録から見えてくるもの
牧野 邦昭
(摂南大)
225回(2014.4.26)
喜多見 洋
(大阪産業大)
 スミス学説のフランス語世界への浸透
壽里 竜
(関西大)
植村 邦彦
(関西大)
 ファーガスン、スミス、ヘーゲル ――ドイツにおける〈市民社会〉 概念
原田 哲史
(関西学院大)
224回(2014.3.1)
クリストファー・J・ベリー
(グラズゴウ大)
 Adam Smith: Opulence, Freedom and the Virtues of a Modern Economy
篠原 久
(関西学院大・名誉)
223回(2013.12.7)
中野 力
(関西学院大・研究員)
 「マルサス=ゴドウィン人口論争」の一側面――マルサスのゴドウィン宛書簡(1798年8月20日)を中心に
生越 利昭
(兵庫県立大・名誉)
若森 みどり
(大阪市立大)
 贈与の射程 ――モースとグレーバー
太田 仁樹
(岡山大)
222回(2013.10.5)
渡辺 恵一
(京都学園大)
 スミス博士の死去 ――18世紀イングランドの新聞・雑誌より
古家 弘幸
(徳島文理大)
久保 真
(関西学院大)
 19世紀中葉ケンブリッジにおいて、リカードウはいかに語られたか
井上 琢智
(関西学院大)
221回(2013.6.29)
大津 眞作
(甲南大)
 現代に甦るランゲの思想
大田 一廣
(阪南大)
220回(2013.4.27)
服部 茂幸
(福井県立大)
 金融危機と経済学
本郷 亮
(関西学院大)
219回(2013.3.9)
篠原 久
(関西学院大)
 アダム・スミスにおける学問と思想 ――グラーズゴウ大学「特別講義」の展開
――――
竹本 洋
(関西学院大)
 「世界市民」の思想
――――
218回(2012.12.22)
渡辺 邦博
(奈良産業大)
 台北高等商業学校の商業教育について
――――
池尾 愛子
(早稲田大)
 天野為之と二宮尊徳の教義 ――推譲、仕法、そして経済教育
――――
217回(2012.10.20)
森岡 邦泰
(大阪商業大)
 プーフェンドルフのフランス啓蒙思想への影響
――――
216回
(合宿2012.8.17-18)
久松 太郎
(神戸大)
 マルサス『人口論』初版における人口動学とアダム・スミス批判
――――
篠原 久
(関西学院大)
 アダム・スミスの『法学講義 1762~1763』(LJA)をめぐって
――――
 
佐々木 亘
(鹿児島純心女子短期大)
 政治哲学と自然法 ――トマス・アクィナスの自然法論に関する歴史的位置づけの試み
――――
215回(2012.6.16)
門 亜樹子
(京都大・非常勤)
 バルベラックとティロットスン ――自己評価と宗教思想
――――
214回(2012.4.14)
中野 力
(関西学院大・研究員)
 ロバート・ウォーレスの宗教論 ――初期穏健派としてのウォーレス
――――
213回(2012.3.10)
太田 仁樹
(岡山大)
 民族政策をめぐるカール・レンナーとオットー・バウアー
――――
212回(2011.12.17)
大塚 雄太
(名古屋大)
 「通俗哲学」としての道徳哲学 ――ガルヴェにおける理論と実践
――――
211回
(合宿2011.8.18-19)
南森 茂太
(関西学院大・研究員)
 神田孝平の経済思想 ――日本経済思想史のなかでの位置づけ
――――
本郷 亮
(弘前学院大)
 ケインズ『一般理論』に対するピグーの書評論文(1936年)――邦訳と再考
――――
新村 聡
(岡山大)
 プラトンとアリストテレスの平等論―――『経済生活の秩序』における『文化領域』としての経済
――――
210回(2011.6.18)
佐々木 亘
(鹿児島純心女子短期大)
 自然法と共同善 ――トマス・アクィナスにおけるペルソナと共同体
――――
209回(2011.5.28)
松山 直樹
(北海道大)
 A.マーシャルにおける経済進歩の源泉 ――アメリカの産業状態に関する考察をめぐって
――――
208回(2011.4.23)
門 亜樹子
(京都大・非常勤)
 バルベラックにおける道徳と娯楽
――――
207回(2011.3.26)
岸野 浩一
(関西学院大・院生)
 合評会: 森直人『ヒュームにおける正義と統治 ――文明社会の両義性』創文社, 2010年
――――
206回(2010.12.11)
原田 哲史
(関西学院大)
 ヴェルナー・ゾムバルトにおける経済システムと発展――『経済生活の秩序』における「文化領域」としての経済
――――
205回(2010.11.13)
北田 了介
(関西学院大・研究員)
 「パレーシア」をめぐるフーコー晩年の問い ――生存の美学の系譜
――――
204回
(合宿2010.8.19-20)
野原 慎司
(京都大・院生)
 18世紀中葉における文明社会史観の諸相 ――チュルゴ、ミラボー、スミス
――――
松本 哲人
(兵庫県立大・院生)
 スミスとプリーストリー ――奴隷制批判と人間観
――――
本郷 亮
(弘前学院大)
 ピグー「非自発的遊休の問題」(1910年)について――厚生経済学体系の根幹
――――
203回(2010.6.26)
南森 茂太
(関西学院大・研究員)
 神田孝平の政治体制論と兵庫県政――「會議」と「行政」の分離、および国と地方の議会の関係について
――――
202回(2010.4.17)
竹本 洋
(関西学院大)
 内田・小林論争とは何であったのか、いま何であるのか
――――
201回(2010.3.13)
林 直樹
(京都大・院生)
 デフォーと合邦のレトリック ――1707年合邦と「見えざる手」
――――

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