2023年10月30日 / 最終更新日時 : 2024年2月3日 原田哲史 日々の生活・出来事 ハンブルクの港――その2: 歴史と伝統 9月に帰国して、あっという間に10月末。先日ハンブルク市役所から正式な転出証明書が航空便でわが家に届き、冒頭に市の正式名称「自由なハンザ都市ハンブルク」(Freie und Hansestadt Hamburg) があ […]
2023年9月23日 / 最終更新日時 : 2023年11月13日 原田哲史 日々の生活・出来事 ハンブルクの港――その1: 港の散策 9月11日(偶然モコの誕生日)にハンブルク空港を発ち、フランクフルトで長距離便に乗り換え、翌日羽田空港に到着し、新幹線で帰宅した。予定どおりとはいえ、時のたつのは本当に早いものだ! なのでもうハンブルクからの通信はで […]
2023年8月7日 / 最終更新日時 : 2023年9月2日 原田哲史 日々の生活・出来事 ハンブルク美術館で――その2: L.リヒター「森の静寂のなかのゲノフェーファ」 ドイツ・ロマン主義の画家のなかでぼくの一番好きなルートヴィヒ・リヒター(1803~84年)の絵も そこにあった。 なぜリヒターが好きかというと、200年近くも前の絵なのに 出てくる人は優しくて、動物は可愛い からだ。 […]
2023年8月6日 / 最終更新日時 : 2023年11月13日 原田哲史 日々の生活・出来事 ハンブルク美術館で――その1: C.D.フリードリヒ「氷の海」 7月末の日曜日、ハンブルク美術館(Hamburger Kunsthalle)に行ってきた。午前中 研究室で急な仕事を片付けたあと、午後から勇んで出かけた。 ドイツ・ロマン派の画家カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(1 […]
2023年7月12日 / 最終更新日時 : 2023年7月19日 原田哲史 日々の生活・出来事 シュピーゲル・ハウスで ドイツ通なら誰でも知ってる週刊誌『シュピーゲル』の本社ビル「シュピーゲル・ハウス」に、先週 友人ハウケ・ヤンセンさんの案内で妻と行ってきた。腰痛もちの妻が珍しく「あそこに入ってみたいのだけれど、頼んでくれる?」とのこと […]
2023年7月2日 / 最終更新日時 : 2023年12月25日 原田哲史 学会・研究会・講演 ドイツの社会政策学会経済学史委員会がエディンバラで開催 「社会政策学会経済学史委員会」と書いたけれど、これは一言では理解しにくい。 「社会政策学会 Verein für Socialpolitik」ならグスタフ・シュモラー(1838~1917年)やマックス・ヴェーバー(186 […]
2023年5月6日 / 最終更新日時 : 2023年5月6日 原田哲史 日々の生活・出来事 運河沿いの住まい ハンブルクの住まいは、ベランダが運河に面しているマンション。 運河を挟んで斜め向かいに 巨大な商品むき出しの建材店「建設王 Bau King」があったりで、さほどキレイではないけれど、朝焼け・夕焼けは こんな感じである […]
2023年4月28日 / 最終更新日時 : 2024年7月6日 原田哲史 日々の生活・出来事 ハンブルクに着きました 今月初めドイツ・ハンブルクに到着し、9月までの研究滞在が始まった。 ドイツまで14時間も乗らないといけない飛行機は、思い切ってビジネスクラスにした。腰痛のある妻と愛犬モコも一緒だし。ウクライナ戦争による迂回のため通常 […]
2023年3月9日 / 最終更新日時 : 2024年5月12日 原田哲史 日々の生活・出来事 水田洋先生の思い出 水田洋先生(1919~2023年)が亡くなって早や1か月たった。複数の新聞でこの「アダム・スミス研究の第一人者」の訃報が、2月3日を命日として報じられたが、親しい方からは2月4日の未明とも聞いている。いずれにせよ享年1 […]
2022年11月2日 / 最終更新日時 : 2022年11月5日 原田哲史 学会・研究会・講演 社会思想史学会のセッション 社会思想史学会の年次大会で、ほぼ毎回「18・9世紀ドイツの社会経済思想」というセッションを そのつどサブタイトルを付けて催している。 「セッション」とは世話人がテーマを設定して組織する分科会であり、この場合、大塚雄太 […]