2023年8月7日 / 最終更新日時 : 2023年9月2日 原田哲史 日々の生活・出来事 ハンブルク美術館で――その2: L.リヒター「森の静寂のなかのゲノフェーファ」 ドイツ・ロマン主義の画家のなかでぼくの一番好きなルートヴィヒ・リヒター(1803~84年)の絵も そこにあった。 なぜリヒターが好きかというと、200年近くも前の絵なのに 出てくる人は優しくて、動物は可愛い からだ。 […]
2023年8月6日 / 最終更新日時 : 2023年11月13日 原田哲史 日々の生活・出来事 ハンブルク美術館で――その1: C.D.フリードリヒ「氷の海」 7月末の日曜日、ハンブルク美術館(Hamburger Kunsthalle)に行ってきた。午前中 研究室で急な仕事を片付けたあと、午後から勇んで出かけた。 ドイツ・ロマン派の画家カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(1 […]
2023年7月12日 / 最終更新日時 : 2023年7月19日 原田哲史 日々の生活・出来事 シュピーゲル・ハウスで ドイツ通なら誰でも知ってる週刊誌『シュピーゲル』の本社ビル「シュピーゲル・ハウス」に、先週 友人ハウケ・ヤンセンさんの案内で妻と行ってきた。腰痛もちの妻が珍しく「あそこに入ってみたいのだけれど、頼んでくれる?」とのこと […]
2023年7月2日 / 最終更新日時 : 2023年12月25日 原田哲史 学会・研究会・講演 ドイツの社会政策学会経済学史委員会がエディンバラで開催 「社会政策学会経済学史委員会」と書いたけれど、これは一言では理解しにくい。 「社会政策学会 Verein für Socialpolitik」ならグスタフ・シュモラー(1838~1917年)やマックス・ヴェーバー(186 […]
2023年5月6日 / 最終更新日時 : 2023年5月6日 原田哲史 日々の生活・出来事 運河沿いの住まい ハンブルクの住まいは、ベランダが運河に面しているマンション。 運河を挟んで斜め向かいに 巨大な商品むき出しの建材店「建設王 Bau King」があったりで、さほどキレイではないけれど、朝焼け・夕焼けは こんな感じである […]
2023年4月28日 / 最終更新日時 : 2024年7月6日 原田哲史 日々の生活・出来事 ハンブルクに着きました 今月初めドイツ・ハンブルクに到着し、9月までの研究滞在が始まった。 ドイツまで14時間も乗らないといけない飛行機は、思い切ってビジネスクラスにした。腰痛のある妻と愛犬モコも一緒だし。ウクライナ戦争による迂回のため通常 […]
2023年3月9日 / 最終更新日時 : 2024年5月12日 原田哲史 日々の生活・出来事 水田洋先生の思い出 水田洋先生(1919~2023年)が亡くなって早や1か月たった。複数の新聞でこの「アダム・スミス研究の第一人者」の訃報が、2月3日を命日として報じられたが、親しい方からは2月4日の未明とも聞いている。いずれにせよ享年1 […]
2022年11月2日 / 最終更新日時 : 2022年11月5日 原田哲史 学会・研究会・講演 社会思想史学会のセッション 社会思想史学会の年次大会で、ほぼ毎回「18・9世紀ドイツの社会経済思想」というセッションを そのつどサブタイトルを付けて催している。 「セッション」とは世話人がテーマを設定して組織する分科会であり、この場合、大塚雄太 […]
2022年11月1日 / 最終更新日時 : 2022年11月27日 原田哲史 日々の生活・出来事 福島大経済創立100周年記念式典に出席 福島大学の経済学部――というか現経済経営学類――が創立100周年となり、10月29日、その信陵同窓会主催の記念式典に福島市で出席してきた。 かれこれ大学というものに45年ほど色々とかかわっている自分にとって 最初の大 […]
2022年7月28日 / 最終更新日時 : 2022年7月30日 原田哲史 日々の生活・出来事 夕暮れの散歩とサンドイッチ こう暑いとモコと散歩に行くのも、焼けた道路の昼間は無理だし、かといって暗い夜もどうかと思う。なので、夕方6時半ぐらいから出かけて、えっちらおっちらしてると宝塚南口の駅まで来てしまった。 夕食のアテがないので何か買って […]